ダーツ(バレル)構造・種類
ダーツ(バレル)の構造と種類について説明します。バレルの種類
形状(shape)
| 形状 | 説明 | 備考 |
|---|---|---|
| ストレート型 | 円柱形またはそれに近い形状 | 重心は、中心が多い。 他の形状に比べて細いため、先に投げたダーツにはじかれにくい |
| 魚雷型 (トルピード型) |
魚雷の形に似ている。後ろから前にかけて徐々に太くなる形状をしている。 |
形状はストレートに近いが、前重心のため飛び方はシャープになるのが特徴。 |
| 砲弾型 |
魚雷型に比べて、太くて短い形状 | バレルが短かく、重心が取りやすく |
| HEX (六角型) |
Rockダーツが開発した、バレルの断面が六角形のバレル |
材質(material)
| 材質 | 説明 | 備考 |
|---|---|---|
| タングステン (Tungsten) |
現在、バレル材質として主流 タングステン80%や90%にニッケルなどを混ぜた合金が多い |
比重が19.3g/cm3と非常に重く、固い金属(硬度:7.5) |
| ブラス (Brass) |
タングステンが広まる前によく使用されていたが、現在ではハウスダーツなど比較的安価なダーツに使用される。 | ブラスは、銅Cu,鉛Pb,鉄Fe,錫Sn,亜鉛Znなどの合金。 タングステンと比較すると密度が低いので、太く又は軽いバレルになる。 比重8.46g/cm3程度(成分によって多少違う) |
| ニッケル (Nickel) |
タングステンやブラスに比べて軽いため、あまり利用されない材質。 | 比重 8.85g/cm3、灰銀白色,金属光沢の固体。 |
| ステンレス (Stainless) |
非常に軽いため、試合等には向かない。練習用に利用されることが多い。 | ステンレスは、鉄Fe,クロムCr,ニッケルNiなどの合金で比重が軽く(0.77〜0.81程度) |
| アルミニウム (Aluminium) |
非常に軽いため、試合等には向かない。練習用に利用されることが多い。 | 比重2.75g/cm3と軽い |
重心(gravity)
| 材質 | 説明 | 備考 |
|---|---|---|
| 前重心 | 重心がチップ側にあること。 | |
| センター重心 | 重心が中心近くにあること。 | |
| 後重心 | 重心がフライト側にあること。 |
チップ接続形状
| 材質 | 説明 | 備考 |
|---|---|---|
| 2BA | 一般的なバレルの形状で、バレル側がメスネジになっている。 | |
| 1/4inch | ハウスダーツなどが主にこの形状で、バレル側がメスネジになっている。 | |
| 4BA | DMCやM3などのメーカーが製作する一部のバレルにこの形状がある。 バレル側がオスネジになっている。 |
刻み(cut)
| 材質 | 説明 | 備考 |
|---|---|---|
| リングカット | 一般的な刻みで、U字状に彫ってある | |
| 角溝カット (スクエアグルーブカット) |
U状ではなく、□状に彫ってある | |
| シャークカット (逆エッジ) |
シャークの歯状に彫った刻みで、通常チップ側にレ状に彫ってある。 | |
| スパイラルカット | ガジェットが、バレルに施した『シャークカットに左ねじれ』を加え、エッジに『すくい角』を持たせることによって、出来るだけ浅い溝深さで『シャープエッジ』にすることで、より強い『グリップ力』を得ることが可能にしたカット。 | |
| 縦ライン | バレルを円周上にカットするのではなく、横縞状に彫ってある |
機能(functional)
| 材質 | 説明 | 備考 |
|---|---|---|
| テンションタップ | エリアダーツジャパン株式会社が開発したシャフトを緩みにくくするためバレルに特殊な構造を施している バレルのシャフトを取り付けるタップ中にパーツ(バネ)が組み込まれている。 |
|
| ストーン | イギリスのTargetSportsLtd(ターゲットスポーツ社)が開発したバレルのグリップ部分にPrecisionStone(石)を取り付けた加工又はバレルの名称 | |
| マグネット | バレル自体に磁力を有し、グルービングを良くする狙いがあるが、1投目に外れた場合逆に不利なためあまり見かけない。 |
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